Q.節分とは・・・  A.仮面を被り豆を投げつけられる簡単なお仕事です

実際にあった出来事。



自分「漫画読み返したんだけどさー、カバジってカッコよくね?」
友人「カバジ?あーアイツか・・・」
自分「あのトリッキーな動きが最高じゃない?」
友人「確かにトリッキーだけどさ・・・」
自分「じゃああの漫画に出てる中ならだれがいいの?」
友人「んー・・・跡部とかかなぁー」
自分「ん?誰?」
友人「ほらあの・・・氷帝の・・・」
自分「何の話してんの?」
友人「え?テニプリじゃないの?」
自分「テニプリってなに?」
友人「え?」
自分「え?」

結構あるよね、こういうこと。
ちなみに自分が言っていたのは、ONEPIACEの「曲芸のカバジ」です。








今週のお題、「私のともだち」
ここからは地味にいい話をお送りします。



あれは、高校受験前のことだった・・・。
中学三年、受験2日前は水筒にコーラを入れて受験対策をする為自室に閉じこもった・・・
教師にそんなに気張らなくても受かる、と言われたがプレッシャーに弱い自分は調子を崩してしまう。
そしてその日の勉強の成績は良いとは言えず、試験校に落ちるんじゃないか、という不安が頭をよぎる。
前日、その日も勉強をしようと学校が終わると同時に学校から出、勉強をするために家路へ向かう。その時・・・
友人「おー○○、今日遊ばないかい?」
と、声を掛けられる。
彼は自分と同じ高校を受験予定の友人。
資格の為の勉強をしたいがためにこの高校に進路を決め、頭の良さならもう数個上の学校に行ける、とも言われていた。
そんな彼に自分は遊びに誘われる。
自分「いや、自分はちょt・・・」友人「まーまーとりあえずレッツゴー!」
彼は一度決めたことは絶対にやる人だった。
自分「仕方ない・・・30分だけだぞ?」友人「分かった分かった、さあ行こー!」
学校が半日で12:10分に終わった。30分なら大丈夫だ。
そして30分友人の家で遊ぶ。そして、
自分「自分帰るかんなー」
友人「おう、じゃあな、ああっ!」
自分「おおおお!びっくりした。どした?」
友人「これ!返すの忘れてた!今返す!」
それは1週間程前に貸したゲームの攻略本だった・・・
自分「もう使わないのか?」
友人「おう!ありがと!」
自分「おう、じゃ。」
友人「また明日な。」
こうして別れ、家に着き、昼飯を食べるためカップラーメンにお湯を注ぎ、タイマーを掛ける。
その間に攻略本を片付けようと、本を持つ。
すると、1枚の紙が落ちる。
それを見ると・・・分からなかった公式を解き方を書いたノートの写しだった。
そして、その下に、
「その攻略本もう一回貸せよ!まだ終わってないんだからな!」
自分はこの時、友人に感謝した。



こんな話が自分の友人の話としては一番かなー。
試験は簡単に受かりました。ちなみにその公式は出ませんでした。
でも気が落ち着いたのは友人のおかげなのかなーと、自分は思っています。


豆を食いすぎて腹を壊した暇人がお送りしますた。